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「米国のプロパテント政策」
1985年は、米国にとって画期的な年であったと言える。この年に象徴的な二つのレポートが提出されている。
一つは、議会委員会の議長をつとめたHP(ヒューレット・パッカード)社のCEOの名を取って、通称「ヤングレポート」と称される、
レーガン(Reagan)大統領への答申書である。もうひとつは、MIT(マサチュ-セッツ工科大学)が世に問うた
「メイドインアメリカ(Made in America)」 という分厚い報告書である。