17号語録02号 

会社に求められている特許体制(1/2)

1.我が社の得意技術と特許

●会社として、我が社が拠って立つ得意技術をハッキリさせることは絶対に必要です。

●しかし、「貴社の得意技術は何ですか」と質問をされて直ぐに答えられる会社は決して多くありません。

●我が社の得意技術がハッキリしないのに、特許戦略を考えることなど出来ません。

2.得意技術の将来性と特許

●我が社の得意技術をハッキリさせたら、その得意技術で3〜5年後もメシを食っていけるかどうかを検討すべきです。

●もし、3〜5年後においても充分にメシの種になるのなら、その得意技術に対して特許出願を集中させていかねばなりません。

●しかし、得意技術の将来性が無いということになれば、他の重点開発テーマを選んで、そこに特許を集中させねばなりません。