04-4. 「オープン・ジャパニーズ」で、世界に役立つ文書を作成する

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1.社員のスキルアップ
  オープン英語(国際共通語)を身につける

 技術は、普遍性のあるものであるから、それを記述する際には、文化的な要素はできるだけ排除されている。つまり、米国パテントを読む上で、アメリカ文化は知らなくてもよい。したがってオープンイングリッシュの一つとみなす事ができる。

 英文特許文章は難しいと言われているが、実は大きな考え違いをしている。 アメリカ特許法には「誰もが理解できるように書く」ように規定されている。ということは曖昧な言い回しはなく、事実を明確に論理的記述しているだけである。したがって英文特許文章の英文構造をひもといて、いくつかの構造パターンを身に付けてしまえば、スイスイと読めるようになる。