スタンフオード大学計算機科学科
Try to make sentences comprehensible from left to right
米国の大学では、徹底した指導によって
結論・判断が先行(主節)
具体的説明は後続(従節)
という学術文体を、学生に習得させている
具体的な事柄を概括する語、または上位の概念を現す語を用いて概念を先に述べ、次に具体的な事柄を記述する。こうすると左から右へと文章の流れに沿って書き手の認識内容を、読者が理解しやすい。TEXの開発で有名なKnuth(スタンフオード大学)は、“Mathematical Writing”のなかで、学習者の数学論文を、添削例を多数表示して、語っています。
このように米国の大学では徹底した指導によって、結論判断が先行(主節)、具体的な説明は後続(従節)という論理的な学術文体を修得させている。論理的思考でもって文書化することがグローバル社会では重要なことであること教えるべきと思う。
