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知財立国日本の実現に向けて、
発明提案書作成の段階から工夫すれば簡単に改善ができる

発明提案書作成の段階から工夫すれば簡単に改善ができる

 日本アイアール社 知的財産活用研究所は、1990年から図解による創造技法の一つであるMC(マトリックスカード)法を知的財産分野で活用してきました。MC法とは、表面が3行3列の9面のマトリックスカードを使用して、中心の1セルとその周辺を取り囲む8セルの「思考の場」で問題を解決する手法です。このMC法をソフト化し「メモダス」と名付けています。(登録商標 特許第3841327号 発明者 長谷川公彦)

 「メモダス」は、発明提案書作成、アイデア発想、発明(知的)生産技法、パテントマップ作成などの支援ソフト(ツール)として使ってきました。「メモダス」を使って作成した発明提案書の文書は論理的に「構成・展開」されており、文章も「簡潔・明快」に記述されます。つまり「日→日翻訳」がやりやすい文書(文章)となります。

 また、アイデアが不足していないか、説明に矛盾がなく整合性が取れているか、書き忘れが無いか、余分なことが書かれていないか等の発見もでき、発明のバリエーションが豊かになります。つまり発明の本質が明確となり、発明権利を守るための強固な囲いができます。あとは特許庁向けの特許出願明細書のスタイルに自動変換すれば、「プロ」の書き手が仕上げてくれる筈です。

否、人口知能(AI)を使って特許明細書を作成するロボットが生まれることも夢ではありません。文章の「編集・校正」はもちろん、先行技術の抽出も比較も可能となるでしょう。ただし、このロボットヘ与える情報の質が重要です。「メモダス」で作成した発明提案書がその役目を果たすことが出来るのではなかろうか、と考えています。文法に則った文書は人にわかり易いです。文法に則った情報はコンピュターに優しいです。それはコンピュターにとって、記憶し易い、分析し易い、探し易いということです。

・新しい発明提案書(発明届書)の様式【例】は、こちらから

 

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