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知的財産の「マネジメント力」で中小企業の担保能力を高める

IPMA >> 知的財産をマネジメントできる会社こそグローバル社会で生き抜く資格があります >> 知的財産の「マネジメント力」で中小企業の担保能力を高める

◆ 資料1: 中小企業は知的財産の「マネジメント力」で自社の「技術ブランド」を高め、信用を得ることで会社の持続的発展をめざすに必要な資金調達がしやすくなります。

1)中小企業は特許を取得して、その特許を担保に融資を考えますが、中々うまくいきません。その理由は投資家(銀行、フアンド)が、その特許を評価するノウハウと評価基準(仕組み)を持たないからです。

2)いまのところ特許明細書から特許価値を推定するしかありません。特許評価を正確に行うには他社の製品情報や他社の特許調査を行い、技術比較をすることで、その特許の強み、弱みなどが分析できるといわれています。

3)しかし会社の技術力を,特定の特許だけで評価をすることは少々無理があります。R&D部門の「知的基盤(インフラ)」状態から知財戦略までを含めた検査をするよいのでは、と考えています。

4)つまり担保となる、あるいは担保として取れる、特許を正しく評価するには「知財マネジメントシステム」の検査を取り入れたらいかがでしょうか、という提案です。そうすれば会社は、正当な評価を得るために、理解が得られやすい、説明がしやすい、ごまかしが無い、場あたり的でない「知財マネジメントシステム」を構築していきます。なぜなら「知財マネジメントシステム」は「企業ブランド(*)」を高める道具(手段)であることが分かるからです。

5)投資家(銀行、フアンド)は融資先の知財マネジメントシステム」を検査すれば、特許出願戦略の拙さ、特許明細書の欠陥、知財係争に巻き込まれる可能性、海外進出計画の甘さ、新製品開発コンセプトの貧しさといった潜在リスクがすぐに分かります。さらに新しい技術を絶えず出し続ける知的基盤が構築されているか、自社技術を伝承させていく仕組みになっているか、筋のよい製品開発コンセプトが生み出せる機能になっているか、といったことも分かります。さらに開示する知財と守秘する知財の文書管理システムと社内文書の品質管理体制を見ることもできます。社員のモチベーションも見て取れます。

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